お肉とシュガーのハニーな関係
肉食ダイエット部、部長のれいらです。
まだ部員1名なので参加者 大募集中です。
肉食ダイエットとは、以前、アトキンス博士が提唱してアメリカで話題になった
ローカボダイエットの進化系で、 炭水化物(糖)と砂糖を限りなく絶っていくというダイエット
でもそのほかのものは食べていいので意外に楽チンです。
はじめて1週間で2キロ減しました
(↑でもどんなダイエットもはじめるとすぐ2キロくらい減るらしいです )
私はは昔、無自覚にこのダイエットで10日で5キロ痩せた経験があります。
昔、フランス人のお宅に泊まりにいき、2週間ほどパリに滞在していたことがあるのですが
朝から晩まで、ハム、ステーキ、ソーセージ、チーズ、ワインと フランスパン、デザート
とその繰り返し
朝は8時からはじまり一皿一皿、出てきて、会話を楽しみながらゆっくりと。
食べ終わるまで2時間くらいかかります。
そんで、10時にご飯が終わって、片付けして、ごろごろしてると
すぐに12時になり、また昼ごはんがはじまります。
そして食べ終わるとお茶がはじまり。。。
夕ご飯・・・。
ひたすら一日中食べていたような状態で
絶対に5キロは太ったと覚悟して帰国して体重を計ったら・・。
むしろ5キロやせていたんです ♪
不思議です。
私ははこれを “フレンチパラドックス”と呼んでいます。
考えられる理由はひとつだけ
わたしはパンがあんまり好きじゃないので、主食のフランスパンを食べていなかった。
無自覚に炭水化物抜きダイエットになってしまっていたんですね♪
その経験があり、このダイエットに興味を持ち、ローカボダイエットの本を最近読みまくったのですが
非常におもしろい学説があったのでご紹介させていただきます
☆
糖分と脂肪分が一緒になった食べ物”を食べると
『アヘン』など麻薬で刺激される“快楽中枢”が刺激され
その結果【中毒症状】が引き起こされ止められなくなるそうです。
う〜〜
そうだったのか!!!
みな心あたりありますね
糖分とは炭水化物も含まれます
砂糖 OR 炭水化物 + 油
☆甘く煮た霜降り肉とご飯
☆パンと砂糖できたドーナッツ
☆甘いソースのかかったカツ丼、天丼
☆脂質と砂糖のアイスクリーム
☆脂質と炭水化物のラーメン
などなど
どれもこれも限りなくわたしたちを魅了して止まない食べ物です。
数限りなくある産業をみても
これれの外食産業がびっくりするほど店舗が多いのも理に適っています
(EX 牛丼、マック、サーティーワン、天や、スタバ、ミスド、ラーメン屋)
中毒性があるので、切れると禁断症状が出るんでしょう。
食べたいときにすぐそばにほしいので需要に見合い、店舗が増えていく・・
ほーーーー なるほどね ☆
みな人間の本能、弱点をよく突いて経営戦略してますね〜 うまい!!!
(個人的には吉野家に拍手。冷静に考えて、牛丼なんか毎日食べたくないし、ずいぶんと強気な商売だな〜とおもってたけど、こういう仕組みだったのか)
糖分と脂肪分が一緒になった食べ物を食べると
脳が狂い自制がきかず、ついつい食べすぎてしまう。
(ちなみにねずみにこれ(糖分と脂肪分が一緒になった餌’)を食べさせると、正常の「ネズミ」の6倍も食べてしまうそうなんです)
☆牛丼“大盛り”たべたあと、なんか食べたりなくて“並盛り”たのむサラリーマン
☆学校帰りミスドでドーナツ食べてる女子高生
☆毎日スタバに行くOLさん
☆ラーメンを食べ続けるラーマニア
納得です
そして、この学説から日ごろがら不思議に思っていたことも一気に解決。
フィリピンの食べ物って、異様にオイリーですべてが甘いんです。
それがちょっと甘いとかじゃなくて、攻撃的に甘い。
ジュースなんか罰ゲームかとおもうくらいです
コンビニなどへ行っても甘くない飲み物が“水”しかありません
(大げさじゃなくて本当に)
暑いのでセブンイレブンの冷蔵部分は日本よりも大きいし、飲み物もいっぱい売れるのに
日本で人気のお茶やビタミンっぽい飲み物がまったくうっていません
(加えてミスドも大好き。ちょっとしたスペースにミスド用の冷蔵庫がありいたるところに売っています)
どうしてそんなにシュガーが必要な体なのか?
そしてフィリピンの食事の主は甘―く煮込んだ油っぽいお肉。
加えて、ご飯が大好きで、女性でも一回に1合以上食べます。(男子にいたっては3合以上)
☆食事の内訳 ☆は
甘い(糖)+油っぽい肉(脂質)+ご飯(糖)+甘い飲み物(糖)
以上です。
どう考えてもカロリーをとりすぎている
わたしはなぜこんなにフィリピンの人は糖分(砂糖、炭水化物(糖))が必要なのか
ずーーーーと不思議に思っていました。
暑い国だから、汗をかくからエネルギーが必要なのか
それもあるとおもいます
が
この国の人は、動物的なんだと思います。
見下している言い方にも聞こえますが、悪い意味ではなく、もっと生きることに本能的であるという事
人間の歴史を振り返れば、飢餓の時代が長く
獲物がとえれなけば餓死者が出るような時代をずーっと生きてきた。
“糖(エネルギー)を蓄えたいと思う”“糖(エネルギー)を食べれるときに食べれるだけ取りたい”
というのは生きる貯めの本能的な欲求。
自制が効かない中毒の仕組みは、生き残るための本能です。
ここ数十年で日本人はお金を持ち、文明化が進み 、牛丼やマック、アイスばかり食べては健康に悪い
豆腐や納豆、植物性たんぱく質が体にいいとか、そういう食に対する教育が進みましたが
日本人だって昔は、お米(糖)ばかり食べていた
お弁当、“おむすび3つだけ“とか、普通でしたでしょ?
この国はこの食べ物が体にいいとか、悪いとかではなく
“今日餓死しない”という事が目標の食べ方です
それがお金持ちでも貧乏人でもまだ同じ。
悲しいかなそれがフィリピンの食文化のベースです。
☆