勝ち組になる秘訣
友達が自分より収入が低い男の人と結婚した自分自身の事を
“負け組”と呼んでいました。
その事にとても違和感を覚えたので、これも書き留めておきたいと思います。
何を持って誰が決めているのかわからないけれど
人生を“勝ち、負け”とわけるような社会になってきました。
友人が思う勝ち組の女性とは
雑誌に出てくるような白金や広尾に住むお金持ちの主婦で
ご主人が医者や社長
車は外車
子供は私立。
ジュエリーやバッグを好きなだけ買えて、というような奥様でしょうか?
でも
私がぱっと思い浮かべる幸せそうな人というのは
やりがいがある仕事や生きがいを持ち、切磋琢磨している人や
信頼できる暖かい友人や家族と穏やかに過ごしている人
料理を楽しんだり、土と戯れたり
空の色、山の色、緑の香り、海の匂い、自然とともに呼吸して生きる人
こういうイメージです。
人の人生の充実度や満足度に、お金は有り余るほどひつようとは思えません
生きる喜びとはお金とは違うはず。
友人は好きな仕事と、夢を持ち、輝いている。
私には彼女が負けているようにはとても思いませんでした。
人には生き方の姿勢が二つあります
■得られない物や、失った物だけを考えて落ち込んでいる人と
■幸いにも得ている物を大切にし、磨きあげて生きている人
勝ち、負けという言葉であえて区切るならば
私は自分の得ているもので幸せを作り出す力を持つ人こそ
“勝者”だと思います
人間の欲望はキリがない。努力だけでは叶わない。
それよりも
幸いにも自分が得えているものに感謝し
それを大切に大切にしていれば
おのずと幸せが、何かわかるような気がします。
わたしたちは幸せを探そうと、いつも前やまわりを見て探す
けれど幸せとは
今あなたが手にしている全てを幸せと呼ぶのではないのでしょうか
自分の生き方を他人と比べると
人生が不満や愚痴ばかりになる。
かなわないことばかり願い、心が重たくなる。
私はこれからの人生を
今私が手にしているもの全てに思いやりと感謝を忘れずに生きようと願う
自分の人生に起きうる事すべてに、人に、“感謝”をもって生きると
人生の重荷は軽くなる
今日のいい言葉(新約聖書・マタイの福音書。(11:28)より)
疲れたもの、重荷を背負うものはわたしのもとにきなさい、休ませてあげよう
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