スワンの旅
我が家の週末は主人の仕事でワンオペ育児です。
3歳~6歳までは死ぬほどしんどかったけど、やっと暗闇を抜けてきた気がする。。
一人で子どもを見てるというよりは、“二人で遊びに行く”って感じになってきました。日本語を徹底的に教えたのもよかった。最近コロナで、娘が唯一の友人、家族になりつつ、映画にいったり、カフェいったり。車ももう一台買ったので、最近の気分転換はもっぱらドライブです。
ソウルにいたらまだ韓国で運転できなかっただろうな、田舎暮らしも本当にいいなあとおもってます。
今日は海にいってきた。
ずっと食べたかったうに丼を食べに付き合ってもらった。娘食べるものなかったけどね、、のりにご飯巻いて食べてました。ありがとう
付き合ってくれたお礼に、海水浴場で泳いできたんだけど、楽しそうな娘を横目に見ながら、海見て泣いているのは私くらいだろう・・・。
帽子を深くかぶってマスクを濡らしながなら泣いてしまったよ・・
がんばれば対馬みえるし、、あのスワンボート、ジェットボートでも日本に帰れそうだったから、、
釜山と対馬って、50キロしか離れてないんだよ。。
小笠原諸島で言ったら、父島と母島くらいしか離れてないんだよ。。
なんで私は2年も日本に帰れずにここにいるんだろうか、、、
コロナめ、、、早くおわれ
最速で最短で全力でいけ
若いうちって
“最速で最短で全力”で行かないとタイミングを失ってしまうことがあって
その時に立ち塞がった壁は他人に何と言われようと力任せになぎ倒していく必要がある。それをできるのが若さであって、自分の人生以外にも責任が発生している大人にはもう決してできない。
特に海外では正攻法、お利巧さんだと超えられない、(時間とお金が掛かりすぎる)壁がちょくちょくあって、声を大きく出すこと、助けてくれる人を見つける事、うまいこと助けてもら能力が必要です。
もちろん法に触れてはいけないけれど、使えるものはすべて使う。
そういう気概はあってしかるべしだし、突き進むしかない。
正しい大人に絡まれて言うことはきいてはいけない。
自分の人生一度きりだし
自分で責任をとれるなら、がんばれ。
犯罪じゃなければ迷惑はかけてもだいじょうぶ。
正しい大人は保守的で、あなたを守ろうとしてくれるけど、
小さい価値観でしか物事を判断できず、ほとんどのアドバイスは的外れで
あなたの気持ちには沿ってない。世界は無限に広くて、解決策も無限にある。
困ったとき、八方塞がりになったときは
真正面から全力でぶつかれ
道は開ける。開けない場合も鍵をさがして
その鍵のドアは正規のルートでないかもしれないけれど
進み続けないと道は作られない
★
韓国への期待が私を不幸にする
私は未だに、韓国への期待値が高いんだと思う。
同じ顔だからしょうがないんだけれど、やはり何かを過度に期待しすぎていて、いつも失望している。なので愚痴やストレスが本当に多い気がする。
でも考えてみてたら、フィリピンにいたときの方が生活は酷かった。
約束が守られる確率は20%程度、さらに時間が守られる確率は10%以下。
何もかもが、いい加減で、間違っていて、役所の書類や仕事上の契約書であっても必ずどこか間違っていた。
でもストレスは今ほどは感じていなかったように思う。
なぜなら私はフィリピンに何ひとつ期待していなかったから。。
どんな酷いことがあっても、『ああ、ほんとあっりえね~国だな~この国は・・』とか『まじウケル~さすがフィリピン♪』とか
まあ聞く人が聞いたら不快になるようなことをいつも思ってたし言っていた。
でも今思えばあれはあれでよかったのかなあ~と思う。
期待しないというのは相手にも自分にも優しい。
部下は誰も報告を忘れ期日を守らなかったけど、それでも会社は回っていたし、会社がそこに合わせるべきだとも思っていた。期日よりも大事なのは売り上げ。
韓国は、急速に発展してきたので、現在の表面上は日本と同じ、分野によってそれ以上の先進力を持っているけれど、今はまだ文明の狭間に居る。
悲しい歴史のせいだけれど、80代以上が見てきた世界、60代が見てきた世界
40代が見てきた世界、今10代が見ている世界はまるで違う。
それはまるで違う国の住人が同じ国に住んでいるくらい違うときもある。
10代は生まれたときから先進国民だけれども、
食べれなくて辛い時代をすごした世代もまだ大半だ。
価値観も違い、見てきた世界も違う。私と主人も合っていない。
愚痴は期待値の問題。
『ま、しょうがないよね、外国だし。』とか、『うん、思ったよりはちゃんとできてる』と、割切ればもっと簡単に住む問題をこじらせてる人が多い気がする。
自分の為にも軽く考えて。
韓国で幸せに暮らそう~。幸せになるためにやってきたのだから