韓国で生きてるだけで疲れる
生きてるだけで疲れる。
長い海外生活で、大体ほとんどの事は“流せる”ようになってきたけれど、やはり自分の体の一部にしみついてしまった文化や常識を覆すのは難しい。
「食生活」はわかりやすいけれど、それは諦めてこちらに来ているのもあるし、家でもある程度作れるので、実際には何とかなっている。
割と見逃しがちなのが、生命にの危機に関する文化の違い・・
特に「自転車のベル」や、「自動車のクラクション」が来た当時は本当にストレスだった。
日本では、本気で危ない時にしか鳴らさないので、鳴った時の心臓の負担がものすごい。
韓国では結構、軽い気持ちで鳴らしている。一回一回、心臓壊れそうなんだよ。。
もう一つは、高速道路での車間距離と車のスピード。
日本では前の車が急ブレーキを踏んでも高速でも止まれる車間距離を徹底的に体に叩き込まれるけれど、韓国はものすごく車間距離が近い。前の車がブレーキを踏んだとしたら、即死だと思う。
車線変更も頻繁でカーチェイスの用に走る車も多い。また全体的にスピードが速いく120キロ台で走るので、90キロなどでは、流れに乗れずにあおられ続ける。
もう心臓がどきどきして、頭では慣れていても、どうしても体が慣れない。
人との関係性の距離も慣れてもつらい。
頻繁な電話やテキスト、突然の訪問、約束や時間を守るという感覚の違い、開放的すぎる家の作り、ノックの有無。
日韓は人と人とのディスタンスが壊滅的に違う。
韓国は自他の境界線がほとんどないとおもう。
客観的にはとてもいい文化だと思うけれど、日本人はパーソナルスペースに踏み込まれると強い不快感が生まれる。この辺は本当に新婚さんは苦労するだろうな~・・
分かり合うというのは無理だから、違いを違いのまま受け入れたらいいんだけど、なんか受け入れきれないのが残っちゃって、結果,私が我慢するで落ち着くんだよね。何事も。。自分の大事な何かがめに見えない速さで削られているような気がしてならない。
「一つになりたい韓国人と、一人になりたい日本人」
あ、なんかこういう題名の本とかこれで一冊書けそう・・。
次回のブログの題名きまったわ~。。
生きてるだけで疲れる。ライフが減っていく・・。力が奪われる。
さ、寝るよ。。