れいらさんの日記

海外でゆるく生きてます。つれづれと書いていくだけの日記

一発アウト案件

やっぱり朝歩くと気持ちいい。
梅雨に入り、雨もおおい、また梅雨あけからは猛暑だったので歩けないでいたけれど

朝1時間くらい歩くと一日のスイッチが入る。
入らないまま始まると、だらだらとネットを見たり、鬱々とすごすことになってしまうというパターンがわかった。
朝は運動からはじめよう!これからの人生はずっとそうしよう!!(と、言い聞かせる。。。)

最近かんじたことをまた書く。
小山田圭吾や、小林賢太郎さんが、過去のいじめや差別発言で解雇されました。

ちょっと目にしたけれど、まあ確かにこれはないな、、っていう事案で、辞任、解雇はやむを得ない判断だったと思います。でもこれって、10年前ではありえないことだったんですよね。

皆がカメラと動画撮影できる器具を持ち歩き、SNSに瞬時にアクセスできる環境が作ったイッシューです。メリットもデメリットも非常に強くあります。
情報が早く、広く一瞬で世界中にひろがってしまい、権力者や、メディアにも一般人がSNSでダイレクトに繋がれる。何かに勢いがつくと止めることができません。

互いが互いに監視する社会。
自分だって清廉潔白な身の上でもないし、写真をあげられたら困るブラックな時代もあります。
これからは一瞬も羽目を外すことなくいつも、どこでも緊張して警戒して生きていかないといけない。ちょっと息苦しいですよね。

ただ、今回の小山田さんの件に関してのメリットは、当に人生で一度でも人をいじめたり陥れたりしたら、その後どんなに努力して成功したとしても一瞬で転落してしまうという恐ろしい可能性を子供たちに伝えられたのではないかと思います。
特に子供のいじめに関しては、一度でもそんなことしたら、人として終わり=人生終わりという公式が頭に入ったのではないでしょうか?

いじめられたほうは心の傷を一生ひきずります。
そこからは人生が狂ってしまう子もいるし、トラウマや精神病を抱える子もいます。
いじめたほうも一生ひきずるべきという考え方には賛成です。因果応報です。

小林さんの件に関しても、メリットはあります。
「ユダヤ人虐殺ごっご」というヨーロッパでやったら逮捕レベルの事をコントでやってしまった。
これは当事国(加害国・被害国)にしてみたら、本当に強い心の傷で絶対にタブーです。

ただね、これ超絶にヤバイ案件だとおもって、国内の正規の報告のプロセスを経ず、速攻で米ユダヤ系団体に告げ口した我が国の防衛副大臣に言いたいんですけど、ヨーロッパからみたら、この案件は触れられたえぐい深い心の傷ですけども、アジアでも同じような深い心の傷があるんですよ。それ、わが国の日本軍がやったんですけど・・

他国の被害国の人からみたら、心がえぐられるような事を、なかったとか、笑いものにしたり、偽造だとか、いろいろ嘲笑って言ってる人がいますが、それは他国の被害国からみたら、今回同様、「一発アウト案件」です。

日本は島国で、今までそういった荒っぽい発言をしても、国内でヨイショされて守られてきた既得権益おじさん達も、今は失言したらその場で英訳され、外国で記事にされてしまいます。

いまの若い人もネットなどの書き込みは気を付けたほうがいいです。
南京大虐殺や、慰安婦問題、または他国の人をあざ笑ったり、貶めたり、傷口にさらに塩を塗る発言をした場合、今後何十年後かに、あなたが成功を手にしたあと、あなたの成功を妬むだれかに過去を掘り起こされ、中国人ボスや韓国の大手取引先に告げ口され、一発アウト、即刻解雇・退場させられる世の中になっているかもしれません。

思った事を口に出すなというのも変ですが、そういう誰かの心の深い傷や人権を害すようなものの発言はしないように、寄り添っていく、(心が向かわないならせめて形だけでも)が人間としても正しく、成功への近道だと思います。



慰安婦問題についていろんなアジアに住んだ主婦の分析・見解はこちら↓

girlakarin.hatenablog.com